夜行列車の想い出

現在ではサンライズ以外廃止になった定期夜行列車だけど過去の夜行列車・想い出乗車レポートと夜行列車に纏わる懐かしい夜行列車ブログです(1975年以降から)

夜行列車の趣味仲間たち

7週間に渡ってメインコンテンツの「想い出の夜行列車レポート」が続いたのでこの辺で違うカテゴリーのブログネタを入れたいが、夜行列車ブログなので勿論題材は"夜行列車"である。定期夜行列車が1往復(東京⇔岡山)しか走っていない2021年にこんな事を書くのは時代錯誤(苦笑)になるけど夜行列車をひとつの媒体として出会った鉄道趣味仲間は私個人の良き財産でもあり、この年齢(現在63歳)になっても飲みに行ったり、年賀状の交換などでよいお付合いをさせてもらっている。

 

過去に何回も書いてるけど1975年、高校2年生の北海道修学旅行で初めて乗った寝台特急ゆうづる1号」ですっかり夜行列車の味に嵌った自分だけどそれ以前より夜行列車には興味があった。高校1年生の時から同じクラスメイトで友達になったM君から夜行列車に付いて色々聞いて情報だけは先行していたが幼少の頃から両親の実家へ年末年始とお盆時期に夜行列車で帰省してたM君は夜行列車の乗車回数も多く、僕も彼から夜行列車については座席車や寝台車にグリーン車など経験話を聞かされて自分にとっては正に憧れの存在。因みに自分の父親や母親の実家は関東だったので年末年始やお盆に帰省しても夜行列車に乗る機会はなかったのである。

 

僕が夜行列車や鉄道全般の趣味を今まで長年間無事に続けて来れたのは一重に趣味仲間のお陰である。M君から紹介されて高校1年生の頃に加入した際、鉄道趣味団体での友達を媒体にして出来た友達や実際に夜行列車旅を行って車内や駅などで声をかけて作った友達は数多いけどその人たちにどれだけ助けられて勇気を貰ったか定かではない。自分は現在63歳で趣味のネット友達(ブログ友達やツイッターSNSコミュなど)は多いけど年賀状を交換するリアルの趣味友達は年齢の割には多いかも知れない。

 

このブログの思い出夜行列車レポートにも出てくるM君、S氏は高校時代からの友達だし、車内で出会って仲良くなった人もいて、更に撮り鉄に転向してからも撮影地などで知り合って名刺交換でその後に年賀状のポストカード交換まで至って仲間になった人も少ないくない。自分は撮り鉄に転向しても夜行列車で移動したけど夜行列車が減るとマイカーでの移動に変わる事になるのだが趣味の友達は増え続けた。年賀状だけの付き合いもあれば一緒に撮影したり、一緒に飲みに行く友も増えて好きな趣味話をしながら飲むお酒は美味しくて人生の栄養剤とさえ思えた程である。

 

一緒に夜行列車へ乗る友も増えて趣味の充実と比例していたのが何とも嬉しかったが、年々古き良き、夜行列車が減っていく現状が恨めしく、現在では定期夜行列車においては「サンライズ出雲・瀬戸」しか残ってないのが何とも悲しく恨めしい。その「サンライズ出雲・瀬戸」でさえあと何年走るのかは不明だけど車両の経年劣化により、そんなに長くは走らないだろうと踏んでいる。夜行列車の車内や旅行中に仲良くなったり鉄道系のブロガーのオフ会や鉄道趣味団体内で仲良くなった友達とか増えたのだが夜行列車が衰退して北斗星が廃止になるといよいよ僕の夜行列車趣味も終わりかと思えた。

 

北斗星が完全廃止になった際に僕がブログで想い出夜行列車レポートという過去の乗車記を紹介する「夜行列車の想い出」というタイトルのブログをExciteブログで作成して7ヶ月後にyahooブログへ移転して現在はyahooブログ閉鎖でHatenaブログへ引っ越した訳だがyahooブログ時代のコミュからも多くの友達というかファンが出来てコミュをSNSへ移転している。ブログのSNSっても大した事は出来ないけどツイッターアカウントで毎週2回くらいツイキャス配信で夜行列車ネタをいろいろ話したり、国鉄時代の夜行列車想い出話など盛り上っている。

 

乗る夜行列車がほぼ皆無(早々サンライズばかり乗れない)になってしまった現在では夜行列車乗り鉄趣味は停止したも同じで(撮り鉄はネタがあれば車で撮影に行く)ブログ作成と鉄道趣味団体の投稿くらしかもう残っていないかと思っていたがブログのコミュがSNSTwitter)に移行したらツイキャスとの出会いがあってそこで夜行列車ネタや鉄道ネタで配信始めたらツイッターで配信告知を見たコミュの人が見に来てくれてコメントやコラボ機能で上がってもらって一緒に夜行列車ネタ他で雑談する楽しさを覚えてしまい、趣味の楽しみが増えてしまった。

 

2020年からのコロナ禍でオフ会とかが出来ないからリモートツールは便利で気軽なのがとてもよく、自分のブログコミュ・SNS以外に鉄道趣味団体もお酒を飲みながらSkpyeやLINEのオンライン会議機能を使って雑談したりするのが増えている。コロナ禍のおかげで集会(例会)や二次会の飲み会も自粛によって廃止となり声でのコミニュケーションを図るにはネットでのリモートツールではオンライン飲み会、オンライン集会、オンライン編集会議など今までリアルでしか眼中がなかったコミュニケーションはコロナが収束するまで今後も増えそうである。

 

        ★★★★★Memories of the night train★★★★★