夜行列車の想い出

現在ではサンライズ以外廃止になった定期夜行列車だけど過去の夜行列車・想い出乗車レポートと夜行列車に纏わる懐かしい夜行列車ブログです(1975年以降から)

🍴夜行列車の味・大垣夜行編🍱

弊ブログでは"想い出夜行列車レポート"という1本の夜行列車を題材にした実際に乗った夜行列車の当時を殆ど夜行列車が消滅した令和の時代に追跡したレポートをメインコンテンツしているがこの先数年後になると夜行列車の乗車回数がお得で使い勝手が良い「ワイド周遊券」や「ミニ周遊券」の廃止で大幅に減ってしまう事による"想い出夜行列車レポート"ネタ削減を危惧している。

 

せめてこのブログは5年以上は毎週月曜日にブログ記事をUPしたいため、"想い出夜行列車レポート"以外にコンテンツを増やせないかと2020年9月くらいから他にもブログコンテンツが無いか模索していた。yahooブログ時代にやっていた事をまたやってもつまらないし、なるべく長く続くネタはないだろうかと考えていたら夜行列車に関係するグルメはどうだろうかと思案してみた。車内販売や停車駅で買った駅弁に食堂車、更にホームの立ち食い蕎麦・うどんなどの味覚などを紹介してみてはどうだろうかと半分企画倒れ承知で立案・企画してみた。

 

あくまでこのブログは"想い出夜行列車レポート"が中心なので「🍴夜行列車の味🍱」は月に1回くらいを限度にして「yahooブログ・夜行列車の思い出」時代に作成したコミュニティー(現在はSNSへ移行)で評判が悪ければ頻度を下げようかかと考えているけど、どうであろうか?。列車別だとかなりの本数があるし、話の中身が乏しい列車もあるから中身が濃い夜行列車以外は系統別や線区別でまとめた方が良いかも知れない。そんな訳で第一回目の🍴夜行列車の味🍱は大垣夜行編からスタートしたいと思うが意外とお世話になった大垣夜行(347M・344M・345M・340M・375M・372M)でもある。

 

大垣夜行と言えば深夜に静岡駅で売っていた東海軒の幕の内弁当はあまりにも有名だが上りの344Mや340Mだと幕の内弁当以外に鱒寿司やえび寿司も売っている時もあるけど人気があるのはまだご飯がほんのり温かい幕の内弁当だ。下り寝台急行「銀河」や下り臨時急行「銀河52号」(後の銀河53号)に乗ってる時にホームを探しても駅弁売りが出てなくて大垣夜行専用なのが泣かせる。初めて大垣夜行・347Mで駅弁を買った時は缶入り麦茶を始めて見て飲んで感激・・・1978年当時はスーパーでも缶麦茶はみかけなかった。

 

あとは347M時代の下りに限定されるけど名古屋駅で20分停車したため、その時間を利用して名古屋駅の東京方面にあるきしめんの立ち食いを食べるのが楽しみだった。かけのきしめんに薬味ネギとオカカをふり掛けただけだが柔らかくて喉越しがいいきしめんはヘルシーで朝の軽食にちょうど良かったが何故か早朝営業をやめて、347M名古屋駅の停車時刻も縮まってしまった。10分という時間を気にしながら丼のきしめんを味わいながら博多から名古屋に到着した、寝台特急「金星」の583系を眺めながらのきしめん賞味は僕にとっては347M想い出の味である。

 

更に大垣夜行375Mは浜松駅30分以上停車したのでその停車時間を利用して浜松駅南口駅前にあるコンビニ(ヤ○ザキデイリース○アー)で買物ができるけど夜行列車グルメにコンビニ飯を入れるのは些か旅情に反しているように思えてならない。コンビニは便利で何でも売ってるし、自分も車で撮り鉄する時は普段からお世話になってる口だけど流石に夜行列車に乗ってる時はコンビニ飯の世話になりたくないと思ってる自分は贅沢だろうか?確かに一時期に比べ、駅弁を扱ってた業者もかなりの数が撤退して旅の食生活も大きく変わってしまった。

 

東海道山陽新幹線を走ってた100系のカフェテリアもコンビニみたいなものだし、駅のキオスクもコンビニのように様変わりしているから考えが古いのは私の頭の中なのかもしれない。とりあえず2021年1月は北から月1ペースでスタートしてみたい。

          ★★★★★Memories of the night train★★★★★